長安汽車が開発した自動運転車は12日、重慶市を出発し北京市に向かい、2000キロの路上試験を実施した。この無人運転車は自動運転3級水準に達しており、構造化道路自動運転が可能だ。これには全速度自動適応走行、交通渋滞補助、車線内中央走行、交通情報識別、自動車線変更、非構造化道路のサポートなどが含まれる。これらの技術は今後数年間に渡り、自動車業界の主な発展方向となる。今回の試験により、長安汽車3級自動運転車の主要機能・技術が実際の路上で試される。今後の開発および性能のマッチングに関する、実践経験が蓄積される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月13日