中国科学院・重慶緑色智能技術研究院3Dプリンター技術研究中心は19日、2年余りの努力を経て、中国科学院空間応用中心と共同で、国内初となる宇宙ステーション専用3Dプリンターの開発に成功したと発表した。この3Dプリンターを使って作製する部品のサイズは最大で200×130ミリメートル。宇宙飛行士は無重力空間で必要な部品を自ら作製でき、宇宙ステーションで保管する備品・部品の数と種類やその運搬コストを削減し、地上補給への依存度が大幅に低減する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月20日