2016年中国・フランス共同洞窟科学調査隊はこのほど、貴州省の鍾乳洞「双河洞」の確認済み全長が約26キロ増え、186.333キロに達したと発表した（アジア2位、中国1位）。白雲岩の洞窟としては世界最長で、世界で面積が最大の琉璃紺堆積でもある。

フランス洞窟連盟と貴州洞窟協会は30年に渡り業務提携しており、双河洞の共同調査を20年弱行っている。双河洞の調査は1987年に始まり、全長は当初の25キロから現在の186.333キロまで延長された。写真は遵義県の洞窟探検隊員が、鍾乳洞の広間内で測量を行う様子。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年4月29日