世界には四川キンシコウ、雲南キンシコウ、貴州キンシコウ、ベトナムキンシコウと2011年10月に雲南省怒江リス族自治州で発見された怒江キンシコウの5種の野生のキンシコウがいる。キンシコウはパンダと同じくらい貴重であり、国家一級保護野生動物に指定されている。
大自然の神秘的な美しさに憧れる写真家の丁寛亮氏は、1999年8月から陝西省、四川省、雲南省、貴州省などを単身で訪れ、野生のキンシコウを撮影してきた。
中国の有名野生動物カメラマンの奚志農氏は、「影響力を持つ丁寛亮氏の作品は、中国で最も美しい四川キンシコウ、雲南キンシコウ、貴州キンシコウを記録している。これらの作品を通し、自然への関心や生態環境の保護を喚起できるとよい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月6日