杭州市社会福利センターにこのほど、5人の「新人介護士」が加わった。身長80センチ、体重15キロで、丸々とした体が可愛らしい。この「介護士」たちは杭州市が高齢者介護施設に導入したスマート介護ロボットである。杭州のある科学技術会社が開発し、「阿鉄(アーティエ)」の愛称で親しまれている。
高齢者は「阿鉄、阿鉄」と笑顔で話しかける。
呼びかけられると、阿鉄は「ご主人様、どんなご用ですか」と可愛らしい声で応える。
「踊ってみせて」と言われると、阿鉄は腕を動かし、足を使ってターンをする。
ダンスのほかに歌もうたえる。しかし、介護施設が阿鉄を導入したのは別の理由からである。スマート介護ロボットの阿鉄は介護、交流、遠隔医療などのさまざまなことができる。満充電時の待機時間は72時間で、携帯電話のアプリやロボットについているタッチパネルを通して介護の指示を出すことができる。
阿鉄を開発した科学技術会社のエンジニア瀋建初さんは、「阿鉄にはビデオ通話の機能もある。高齢者が操作する必要はなく、携帯電話のアプリで操作できる。家族が高齢者と連絡が取れない、または携帯電話に健康数値の異常を伝える通知が届いたなどの状況があれば、ビデオ機能を使って部屋の状況を確認し、阿鉄を動かし、高齢者を見つけて実際の状況を確認できることができる」と紹介した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月7日













