杭州市で起業した1990年代生まれの「粽の西施」朱柳青さんは、毎日8種類の「湖州粽」を伝統的な方法で包んでいる。価格は何年も3～8元のままで、市民の間で人気がある。端午節や春節などの祝日になると、朱柳青さんが伝統的な方法で包んだ粽は供給が追いつかないほどの人気となるが、彼女は電話やWechatでの予約などの方法を使いできるだけ客のニーズに応じている。

朱柳青さんによると、1992年に浙江省江山市で生まれた彼女は杭州市で起業して7年になる。現在、市内の潮王路と孩児巷に2軒の粽店を経営し、彼女が自ら包んだ「湖州粽」は販売ピーク時だと1日に1000個以上売れる。1日の睡眠時間は3時間ほどで大変だが、彼女は自分が包んだ粽を食べる客を見ると幸せな気分になるという。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年6月12日