5月、北京市の鼓楼東大街にある数軒のバーのトイレに変化が生じた。Cafe Zarah、方家胡同にある双城珈琲バー、南羅鼓巷のThe Pool Bar、三里屯のAdam'sなどのトイレに「性別友善トイレ(All Gender Toilet)」と書かれたプレートが登場。その中央には、よく見かける男性を示すズボン姿の人と女性を示すスカート姿の人のマークのほか、男性と女性が半々になった人のマークが描かれている。これは、どちらの性の人も使ってよいという意味である。UNウィメンと国連開発計画の北京事務所もこの「性別友善トイレ」活動に参加している。