旅行シーズンを迎えた世界的に有名な観光都市、甘粛省敦煌市の三危山の上空で29日、星がまたたき神秘的な夜空が広がった。ふだんあまり見られない砂漠の星空は、好奇心旺盛な多くの観光客と撮影愛好家を集めた。
三危山は敦煌市の南東に25キロ離れた地点にあり、60キロに渡り連なる。主峰は莫高窟の対面にあり、3つの峰が危うく崩れそうに見えることから、「三危」と呼ばれる。
写真は敦煌市三危山の大銅仏。三危山の主な景観で、西の莫高窟を向いている。高さは36.6メートル、莫高窟の開削を記念。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月1日