ホーム>文化
japanese.china.org.cn | 24. 08. 2016

1万767メートル 中国の深海科学調査が1万メートルの時代に

タグ: 深海科学調査

 

8月12日、船上の実験設備を見学する迎えの人たち。同日、中国の4500メートル級有人潜水艇と1万メートル級深海潜水艇の母船「探索1号」が初航行を終え、マリアナ海溝海域での84項目の科学調査任務を執行し三亜市に戻った。中国の海洋科学技術の発展史において、1万メートルの海淵科学調査が円満に成功したのは初めて。

中国科学院は23日、中国の科学調査船「探索1号」が2016年5月22日から8月12日にかけてマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で中国初の総合的な深さ1万メートルの科学調査を実施すると発表した。この科学調査で、中国が自主開発した無人潜水艇「海斗」は8000メートル1回、9000メートル2回、1万メートル2回の潜水に成功し、最大で1万768メートルまで潜水し、中国の無人潜水艇による最大潜航および作業深度の記録を更新した。これにより、中国は日本と米国に次いで1万メートル級無人潜水艇の開発能力を有する3番目の国になった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月24日

1   2   3   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)