北京市公安局特警総隊支隊警察犬部隊の警察官と警察犬が、技術訓練を実施した。
北京市公安局には1000人以上の、特殊な「刑事」がいる。彼らは麻薬取締、犯人追跡、物証による捜索・識別、爆発物取締、パトロール、特殊救援などさまざまなシーンで、事件解決及び社会の安定に向け、独特でかけがえのない力を発揮している。彼らは北京市公安局の「警察犬部隊」だ。
北京市公安局の「警察犬部隊」は1952年に発足した。北京市公安局内で2012年3月に、警偵総隊警察犬技術支隊が正式に設立された。主に実戦、指導管理、警察犬育成、教育・研修、犬の病気の予防・治療といった5つの職能を持つ。北京市警察犬部隊の規模は2015年に拡大され、刑事捜査、特殊警察、公共交通、消防などのさまざまな警察犬専門部隊を発足した。警察犬の数は1000頭以上にのぼる。警察犬技術の就業者の素養も向上し、専門的な大学院の卒業生がいれば、技術サポートを担当する高級技術者もいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月9日