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japanese.china.org.cn | 06. 12. 2016

陝西省が税務ロボット導入 踊りもできて可愛い

タグ: 税務ロボット導入

 

 

 

「こんにちは。曲江国税局にようこそ」。手続きホールに入ると、白いロボットが納税に訪れた市民を迎える。まるまるとした頭と体、かわいらしい見た目は多くの人を引きつける。これは西安市曲江新区にある国家税務局が導入した「税小曲」という名前の「税務手続き案内人」である。

「自動車取得税の手続きはどうするのか」と聞かれると、「税小曲」はすぐに関連の政策から手続きの手順までを一通り答えた。そして、頭を撫でると次の質問をすることができる。これらにかかる時間は1分程度。「税小曲」には1000通り以上の答えが登録され、税務手続きに関するほぼ全ての質問に対応できる。

また、税務手続きの質問だけでなく、案内の機能もあり、「某税務幹部はどこか」と尋ねると事務室を教えてくれる。「税小曲」の導入後、サービスカウンター職員の仕事量は減少したという。以前は手続き案内の担当者が何度も同じ質問に答えなければいけなかったが、「税小曲」は面倒がらずに納税者の疑問を解決する。 「税小曲」に「踊ってみて」と言うと、歌いながら青いアームを動かし、丸い頭を振って可愛く踊ってみせる。「税小曲」は電気エネルギーで動き、バッテリー残量が10%になると自分で充電ポールのところに行き充電する。また、体にセンサがついており、車のバック補助装置と同じで、障害物があると自動で避け、人や壁にぶつかる心配はない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月6日

 

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