世界初の海上都市が南太平洋のタヒチ島沖に建設される。しかし、フランス領ポリネシアは海面上昇を懸念し、同プロジェクトに関心を示している。

同プロジェクトは2019年に着工予定。将来、この都市は水産物の養殖、保健医療、持続可能なエネルギーを特徴とする。初の海上都市は11の四角と五角形のプラットフォームからなり、それぞれ長さ50メートル・幅50メートルで、建物の保護と生活に適した大きさになる。

これらのプラットフォームは鉄筋コンクリート製で、3階建て以下の建物を100年以上支えることができる。初期の入居者は250～300人。プラットフォーム1つあたりの建設費は1500万ドル以下で、海上都市の総コストは約1億6700万ドルになる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年1月17日