中国が世界スパコンランキングで覇を唱えてから、すでに長年が経過している。「天河1号」「天河2号」「神威・太湖之光」が世界を震撼させた。中国は未来を見据え、さらに壮大なスパコン計画を持つ。
天津スパコンセンターは昨年、国防科技大学と協力し、次世代10ペタフロップス級スパコンの試作機の開発に着手した。現時点ですでに段階的な成果を手にしており、年末にも開発が完了する見通しだ。
10ペタフロップス級スパコンは「E級スパコン」とも呼ばれる、世界で公認されている次世代トップのスパコンと見られている。人類が共に直面しているエネルギー危機、汚染、気候変動などの重大問題の解決に向け、大きな力を発揮する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月19日