イスラエル人アーティストのエイアル・ゲーバーさんは2016年、「笑う星(Laugh Star)」という名前の3Dプリンタ作品を宇宙に打ち上げるという計画を打ち出した。アルゴリズムを用いて人の笑い声を形にするというもので、この構造体は国際宇宙ステーションで3D印刷され、宇宙に投入される計画。この「笑う星」がついに印刷された。
エイアル・ゲーバーさんは、世界中から笑い声を集めるためにアプリを開設した。このアプリを通じて、ユーザーは自然で面白く、美しく自由な笑い声をアーティストに提供し、エイアル・ゲーバーさんはそれらの笑い声を集めて芸術品にした。これは、人の笑い声を形にしたものである。科学者は4時間かけて国際宇宙ステーションで3D印刷し、この作品を完成させた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月20日