ネパール政府はチョモランマを含む、ヒマラヤ山脈の各地を無料Wi-Fiでカバーする計画を立てている。その高度は標高5360メートルに達し、6ヶ月内に実行に移される見通しだ。ロシア・スプートニクが伝えた。
チョモランマでWi-Fiが使用されるのはこれが初めてではないが、無料Wi-Fiは初だ。これまで一部のエリアでは1時間5ドルで提供されていた。しかし標高8848メートルで携帯電話を使うのは、現時点ではまだ夢物語にすぎない。
無料Wi-Fiを取り付けるのは、山間部の救助をしやすくし、通信の問題を解消するためだ。当然ながら無料Wi-Fiで、観光業の発展を促すこともできる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月23日