6日に中国科学院が明かしたところによると、中国が自主開発した水中グライダー「海翼号」がこのほど、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵で大深度下における潜水観測任務と回収に成功した。潜水深度は最大で6329メートルに達し、水中グライダーの最大潜水深度の世界記録を更新した。
「海翼号」は、中国科学院瀋陽自動化研究所が開発した、中国が自主的知的財産権を有する新型の水中観測装置である。科学調査チームは1月15日に三亜市を出発し、3月中下旬に戻ることになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月7日