イギリスの『デイリー・メール』の4月11日の報道によると、自動車メーカーのエアロモービルは、4月20日に初代の商用の空飛ぶ自動車を発表することを決めた。この車は航続距離で310マイル(約500キロ)走行し、430マイル(約692キロ)飛行するだけでなく、普通の駐車場に停めることができる。10年の研究・開発期間を経て、エアロモービルはついに初代の商用の空飛ぶ自動車を発表する。再設計と数回の改良を経て4月20日に発表されるこの車は、陸・空両用の交通手段となり、消費者が交通渋滞から逃れることを目指している。
空飛ぶ自動車はロータックス912 ULS エンジンを採用し、普通のガソリンスタンドで給油できる。車体の長さは5フィート(約1.5メートル)、軽量形鋼構造・炭素被覆で、陸地の航続距離は310マイル(約500キロ)に達する。飛行モードに切り替えると、幅26フィート(約7.9メートル)、長さ19フィート(約5.8メートル)に伸び、2人が乗れる。
エアロモービルのCEOで共同創業者のユライ・ヴァツリーク氏は、「この車を2017年に発売する予定。現在、自動運転を開発している」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年4月13日