毎年恒例の世界で最も不細工な犬のコンテスト「Sonoma-Marin Fair」が米カリフォルニア州のペタルーマで開催され、各種の「不細工」な犬が集まった。厳しい審査を経てグランプリに選ばれた犬は1500ドル（約1万元）の賞金を獲得するほか、ニューヨークでメディアの取材も受ける。しかし、どれだけ不細工でも、飼い主にとっては可愛いペットである。

コンテストの審査員長を務めたブライアン・ソーベル氏によると、審査基準は犬の「不細工さ」と飼い主の愛の2つ。これまでは美しい犬を披露することが多かったが、このコンテストでは不細工な犬ほど人気がある。

「Sonoma-Marin Fair」の最高責任者のエリン・ポスト氏は、「見た目がどうであっても可愛がられ、家族の一員になれるということを証明している。これを誇りに思う」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年6月23日