イギリスの『デイリー・メール』の6月27日の報道によると、米国人科学者が飛行と地上走行が可能な無人機の試作機を開発した。マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究者は現在、陸空両用の新型無人機の開発に取り組んでいるという。
研究者は駐車場、飛行禁止エリア、着陸場所がある模擬都市で飛行・地上走行できる無人機の開発に取り組んでいる。無人機は底の車輪のついた2つのモーターで走行し、各種のパスプランニングアルゴリズムで無人機同士で連絡できるようにして衝突を防ぐ。この無人機が開発されれば、被災地に飛んで狭い空間での輸送や人命救助が可能になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月30日