トヨタ自動車はこのほど、生活支援ロボットのテストを実施した。ロボットは障害を持つ元米軍兵士の家で障害者の生活を支援。このロボット(Human Support Robot、HSR)には車輪と視覚センサーがついており、平坦な地面を移動できる。胴体には収納できるロボットアームがあり、ビデオ通話機能もついている。主に大病院で使用される。HRSの開発は2007年に遡り、当時トヨタはパートナーロボット事業をスタートさせ、その後に障害者の行動を支援するロボットのテストを次々と実施した。
トヨタは2015年にロボットの研究・開発の研究所「TRI」を設立し、5年で10億ドル(約67億8000万元)を人工知能(AI)の開発に投資すると発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月6日