ワシントン大学の研究者はこのほど、バッテリーなしで動作する携帯電話の試作品を完成させた。量産されれば、バッテリーなしで一生使用できるようになる。
バッテリーなしで動作する携帯電話の試作品の原理は非常に簡単で、複雑なチップ、機能がなく、ディスプレイもない。基本的な通話の機能しかないため、消費電力を最低限に抑え、数ミリワットで使用できる。また、電力はWiFi、無線ネットワーク、ラジオの無線信号などのアンビエント光や周囲の無線信号から取り込み、独特なトランスジューサーで光や無線信号を電力に転換して通話できる。この携帯電話は通話機能のみで、消費電力を抑えたデザインになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月14日