7月になり、夏休みシーズンに入った。現在、ハリウッド大作に人気が集まっている。先週公開されたアニメ作品「怪盗グルーのミニオン大脱走」が3日で4億元の興行収入を得た。
しかし国産映画も黙ってはいない。SF映画の「逆時営救」が先日、1億元を突破した。ホラー映画の「京城81号2」も巧みなプロモーションで夏休みの先陣を飾り、3日で1億元を突破した。その後も、ラブストーリーや励まし系の国産映画の佳作が続々と上映されている。業界筋は、夏休み向け国産映画は興行成績が良くなると予測する。驚くべき成績になるかどうかは、結果が出るまで分からない。
最近公開された「怪盗グルーのミニオン大脱走」は、人気シリーズ作品であり、家族で見られる内容であることから、公開初日には市場全体の33.8%となる1.39億元の興行成績を記録し、中国におけるアニメ映画の記録を一気に塗り替えた。上映3日間で4.2億元を突破し、勢いが衰えない。
SF映画の「逆時営救」