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japanese.china.org.cn |25. 09. 2017

超高速交通「ハイパーループ」が資金調達 UAEでの着工目指す

タグ: 超高速交通

 



 「The Verge」の報道によると、超高速交通システムを製造するハイパーループが、8500万ドルを調達し、調達額は2億4500万ドルに達したと発表した。資金調達額は7億ドルに達する見通しだという。商品化、営業収入、政府の許可、超高速交通システムの安全性の証明がないベンチャー企業にとって、これはかなりの額と言える。それでもハイパーループは、「未来の商品が音速で真空チューブの中を走行し、乗客と貨物を輸送できる」と、財力のある投資家や政府機関を説得した。


 ハイパーループはドバイ、イギリス、ロシア、米国でフィージビリティスタディを実施。これにより、超高速交通システムの「夢実現」の最後のピースとなる「政府の許可」を得ると見られる。ハイパーループは世界のどの国・地位行きの政府、監督管理機関からもまだ認可を得ていない。


 アラブ首長国連邦(UAE)はハイパーループの夢を叶える可能性が最も高い国である。UAEの輸送大手DP Worldはハイパーループの最近の投資ラウンドに参加した。ロブ・ロイドCEOは以前、「最初の超高速交通システムを2019年にUAEで着工させたい」と話している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月25日


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