記者はこのほど、荊門市博物館の郭店楚簡陳列館を訪れ、世界最古のテキストである戦国郭店楚簡の「歴史のパスワード」を探った。
出土したこの竹簡は秦以前の儒家、道家の文献計18編からなる。郭店楚簡は中国の儒家思想発展史における重要な学術問題だけでなく、早期の中国の儒家・道家の共存状況も明らかにし、中国の哲学史に新たな根拠を提供した。
郭店楚簡は1993年に荊門市紀山鎮の郭店1号戦国楚墓で出土し、儒家・道家の思想を説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月23日