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japanese.china.org.cn |29. 11. 2017

流失した南京明城壁のレンガ、1年で8万個回収

タグ: 古城壁を修繕


「顆粒帰倉・守護城壁」1周年記念活動が11月28日、南京国創園で行われた。活動開始以来、南京城壁保護管理部門は社会各所から約8万個のレンガを回収し、古城壁を修繕するために南京明城壁の「レンガ倉庫」に保管した。これらの貴重なレンガは大切に保管される。


 南京明城壁は1366年に着工し、1393年に完成。全国5つの省、152の州・県から計28万人の作業員を動員し、3億5000万個のレンガを使用。歴史的原因により、一部の城壁が破損し、多くのレンガが流失した。写真は、社会各所から回収されたレンガを見学する市民。


 流失したレンガは一部は建築ごみとして処理され、一部は家の改築に使用された。旧住宅地の解体で、明城壁のレンガが多く見つかった。また、見た目が良く、銘文がはっきりしたものは収蔵品になった。写真は、倉庫に積まれた明城壁のレンガ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月29日

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