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japanese.china.org.cn |01. 12. 2017

明代の『絲路山水地図』が北京故宮博物院に寄贈

タグ: 寄贈式 日本のコレクター


 

 香港世茂集団の許栄茂会長から故宮博物院への『絲路山水地図』寄贈式が11月30日、北京の故宮博物院で行われた。全国政協会議の董建華副主席と王欽敏副主席、国務院香港マカオ事務弁公室の張暁明主任、国務院僑務弁公室の裘援平主任らが出席した。

 

 許栄茂氏はこれを2000万ドルで日本のコレクターから買い戻し、故宮博物院に寄贈した。

 

 全長30メートル超の『絲路山水地図』は、明代中後期に東の嘉峪関から西の天方城(現在のサウジアラビアのイスラム教聖地メッカ)を描いたもの。

 

 地図には大量の原始的な地理情報が描かれており、西側の地図が中国に伝わる前の中国の位置を証明し、中でもシルクロード沿線をはっきりと認識することができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月1日

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