サトウキビの収穫シーズンになり、砂糖製造の時期になった。記者は12月9日、福建省三明市将楽県黄潭鎮を訪れ、100年にわたる砂糖製造の歴史を記録した。
史記によると、2000年以上前、閩人(現在の福建省の中国人)はここでサトウキビを収穫して砂糖を製造し、砂糖は閩越王への貢物になった。将楽県は明代にサトウキビの栽培を開始し、中でも黄潭鎮のサトウキビは甘く、明の始祖の朱元璋 から「皇糖」と称され、発音の似た「黄潭」が鎮の名前になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月11日