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仏メディアは13日、同国ノルマンディー地方にあるサン＝ローが現地時間11日、第1陣となる水素エネルギー電動自転車が正式に使用開始したと伝えた。
この自転車はPragma Industries社製。重さは25キロで、一般的な電動自転車とほぼ同じ。しかし一般的な電動自転車は充電に3時間かかるが、この水素エネルギー電動自転車は2分のみで、充電容量も前者の2倍。同社の販売責任者のChristophe Bruniau氏は「これは世界初の実用化された水素エネルギー電動自転車だ」と述べた。
同氏によると、すでに100台売れているという。同社は11日にマンシュ県に20台交付し、うちサン＝ローが10台、シェルブールが10台。数日後にさらにバスクに40台交付し、シャンベリとアリエージュで使用される。同氏は「当社は2018年にフランスと全世界に数百台販売する。ドイツとデンマークから大きな受注があった」と補足した。
この自転車の現在の定価は7500ユーロだが、同社は2020年に3500ユーロに引き下げる予定だ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年12月14日
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