「美国中文網(sinovision.net)」が12月14日に伝えたところによると、科学者が太陽に似た恒星に8つの惑星を確認した。グーグルの機械学習システムを使って発見したという。機械学習システムは人工知能(AI)の実現方法の1種で、システムを通してケプラー宇宙望遠鏡のデータ分析が可能。この発見は宇宙生命の研究に役立つ。
電話会議で、科学者は恒星にも太陽のように大量の惑星が存在できることを明かした。
専門家は、これは喜ばしい発見だとしている。この惑星があるケプラー90は地球から約2500光年の場所にある。ケプラー90iはその中で最も小さい惑星である。これは石でできている可能性があり、厚い大気圏はない。地表温度は暑く、800華氏度前後とみられる。
ケプラー90はTRAPPIST-1と関係があり、TRAPPIST-1には7つの惑星が存在する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月15日