二十四節気の小寒が過ぎ、中国東北部の吉林省長春市では平均気温がマイナス15度まで低下している。吉林省の東北虎園のパンダ館の職員は、パンダの「嘉嘉」と「夢夢」が3回目の冬を快適に過ごせるように準備を整えた。小屋にエアコンや換気システムなどを設置し、パンダの生活場所の温度と湿度を厳しく管理している。食べ物の面では、5日おきに四川省から500キログラムの竹が空輸されると同時に、1日4回の補助食で微量元素とその他の栄養分を補い、パンダが大好きな「ふるさとの味」を味わえるようにしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月9日