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japanese.china.org.cn |11. 01. 2018

BYDと華為が開発した世界初の自動運転モノレールを体験

タグ: 顔認証での乗車 モノレール


  顔認証での乗車、自動運転などはSF的な光景に思えるが、銀川市のモノレールでは現実となっている。1月10日、完全自動運転のBYD製モノレールが全国各地の乗客を乗せて空中を走行した。これにより、中国初の自動運転の跨座式モノレールが正式に運行を開始し、BYDの銀川モノレールは世界初の完全な自主的知的財産権を有する自動運転モノレールになった。


2011年、BYDは約1000人規模の開発チームを発足し、5年で500億元を投資し、完全な自主的知的財産権を有する跨座式モノレールを開発した。2017年8月、同社のモノレールが銀川市に導入された。わずか4カ月で、銀川モノレールは飛躍的発展を遂げ、完全自動運転を実現した。


自動運転は4つの等級に分けられ、BYDの自動運転システムは最高の完全自動運転(UTO)で、安全追跡の間隔が最も小さく、電源オフでの自動運転、自動診断、休眠・再起動、利用者のリアルタイム観測、顔認証などの多数の機能を備える。乗客は顔認証で止まることなく改札を通ることができる。


そのほか、華為(ファーウェイ)の作業員によると、モノレールの各車両に拘束Wi-Fiが設置されており、ゲーム、写真や動画のアップロードも可能だという。


ゲームに夢中でよく乗り過ごしてしまう人には、停車駅で知らせてくれるといううれしい機能もある。また、利用者のリアルタイム観測技術を通し、乗客は駅と車両の混雑状況を確認し、混雑するエリアを避け、快適に乗車することができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月11日


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