エジプトの考古チームは2月3日、カイロ南郊外のギーザで古代王国の女性司祭の墓を発見した。中から保存状態が良好な珍しい壁画も見つかった。
エジプト文物局のKhaled al-Enany大臣は記者に対し、これは愛の神ハトホルの女性司祭ハトペトの墓だと話した。この古墳はカイロ近郊の2番目に大きいプラミッドのカフラ王のピラミッド付近に位置し、内部に保存状態が良好な貴重な壁画もある。専門家は、この墓の主はエジプト第5王朝時期の女性司祭だと見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月5日