2月4日、スイスの首都ベルンで『拾花轎』を演じる浙江婺劇芸術団の役者
中国の旧暦の新年が近づき、浙江婺劇芸術団は4日、在スイス中国大使館が開催した新春レセプションで公演を行い、中国とスイスの各界人士に中国の伝統文化の魅力を伝えた。
文化部と浙江省文化庁に派遣され、浙江婺劇芸術団一行32人は4日から14日にかけて欧州で巡回公演を行う。スイスの首都ベルンは9カ所の巡回公演の最初の地で、その後、芸術団はイタリアとマルタで「ハッピー春節」や「2018マルタ・カーニバル」などのイベントに出席する。
婺劇は金華戯と呼ばれ、浙江省で2番目に大きい劇種で、2008年に国家級無形文化遺産に選ばれた。浙江婺劇芸術団は海外で最も人気がある中国の公演団体の1つで、浙江省さらには中国の対外文化交流の名刺にもなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月6日