写真は、日本のすばる望遠鏡が撮影したNGC6946
写真は、NASAのチャンドラX線観測衛星が撮影したカシオペヤ座A。ケイ素、鉄、カルシウムなどの元素が色ごとに表示されている。
春節の連休に花火が打ち上げられたが、星にも花火銀河と呼ばれる「NGC6946」がある。これは地球から2200万光年離れた渦巻銀河で、過去100年で天文学者が少なくとも10個の超新星の爆発を確認している。これも花火銀河と呼ばれる所以だろう。恒星の生命の終わりを意味する爆発は花火のようで、星を明るく照らし、宇宙の美しさを感じさせる。
カシオペヤ座Aは約330年前に「宇宙花火」と言われる超新星の爆発でできた残骸で、銀河系の中で最も若い超新星のなごりとされている。また、太陽を除いて最も強い電波源でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月24日