2017年6月に初公開された、マイクロソフトの共同創業者のポール・アレン氏が投資する世界最大の飛行機「ストラトローンチ」がこのほど、地上テストを実施した。イギリスの『デイリー・メール』の27日の報道によると、「ストラトローンチ」は主にロケット打ち上げに使用され、最新テストで時速46マイル(約74キロ)で地上滑走した。世界最大の飛行機が初飛行にまた一歩近づいたことになる。
「ストラトローンチ」は双胴肩の航空機で、翼の長さは117メートル、サッカーコートの長さに相当する。米科学メディア「The Verge」によると、同機は重さ約50万ポンド(約226.8トン)、最大離陸重量は130万ポンド(約589.7トン)になる。2019年の初飛行を予定している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月1日