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japanese.china.org.cn |19. 03. 2018

新型配達ロボットが開発中 人が操作する必要なし

タグ: 配達 セキュリティシステム


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 外国メディアの「New Atlas」によると、物流面の全ての試練に対し、ドローンでの配達を考えがちだが、まだ実現できる状態ではない。バルセロナのEliport社は、人が操作する必要のないシステムを考案した。


 Eliportの最新型自動四輪ロボットは、まず中心の倉庫または物流センターで30~40キロの荷物を積み、GPSと所在地の3D地図を頼りに、人と同じ速度で道路を進み目的地に到着する。ロボットは自動で荷物を安全なトランクに移し、受取人が中から取り出す。ロボットは10~14のセンサー(カメラ、LiDAR、レーダー)を通して歩行者などの障害物を避けて進む。駆動距離25キロのバッテリーを搭載し、荷物の積み卸し場所の充電ステーションで充電する。必要であれば、ロボットのトランクを開けて荷物を出し入れすることもできるが、顔認証またはコードを読み取ってセキュリティシステムを解除しなければ開けることはできない。


 Eliportは最初の試作機を10月に完成させ、自動化試作機を2020年に発表し、2021年にサービスを全面開始する方向で進めている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月19日

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