現地時間3月22日午後、『北京週報』創刊60周年祝賀会及び『北京週報』『中国とアフリカ』データベース公開イベントが米国アジア研究協会年次総会の開催に合わせ、ワシントンで行われた。駐米国中華人民共和国大使館の王月紅参事官、『北京週報』メディア協力パートナーの『タイム』『エコノミスト』『ブルームバーグ ビジネスウィーク』『ニューズウィーク』の関連代表、大学や図書館などの購読機関及びその他古くからの読者、コラムニストなど60名近い国内外の来賓が出席した。
イベントで、『タイム』グループ副総裁、国際部総裁のジョン マルコム氏(右から2人目)、『ニューヨークタイムズ』代表マルタ レジャ氏(右)と交流する北京週報社の李雅芳社長(左から2人目)。
駐米国中華人民共和国大使館の王参事官は祝賀会のあいさつで、『北京週報』創刊60周年に対し祝意を示し、「この60年、特に改革開放以来の40年間、『北京週報』は客観的かつ公正な報道を貫き、国際社会が深く中国を理解するための重要なチャネルとなった」と述べた。
『北京週報』創刊60周年祝賀会で祝辞を述べる駐米国中華人民共和国大使館の王月紅参事官
北京週報社の李雅芳社長は在席の来賓に謝意を示し、次のように述べた。「国際報道に携わるメディアとして、『北京週報』は一貫して米国の読者を含む海外読者の関心に注目してきた。『北京週報』は中米国交樹立共同コミュニケを最初に報じた。中米関係は一貫して報道の重点であり、『北京週報』は双方のハイレベル相互訪問と各分野交流の重要な瞬間を報道してきた」。
祝賀会で挨拶する北京週報社の李雅芳社長
『タイム』グループ副総裁、国際部総裁のジョン マルコム氏は『北京週報』創刊60周年に対して祝意を表し、今後のさらなる協力強化に対する期待を示した。
イベントで挨拶する『タイム』グループ副総裁、国際部総裁のジョン マルコム氏
祝賀会では、『北京週報』とその傘下の英 仏2カ国語で出版されている月刊誌『中国とアフリカ』の電子データベースがネット上で正式公開された。同データベースは『北京週報』と『中国とアフリカ』両誌の創刊以来すべての内容を網羅し、ターゲット読者の中国情報及び中国の国際問題、特に北米及びアフリカ問題に関する内容に対する情報ニーズに応えるものだ。
『北京週報』特約ライター代表、元米国下院外交委員会顧問、教育家のクリフ キラコフェ氏は祝辞で、本誌との縁を紹介した
今回のイベントは中国外文局傘下の北京週報社と華媒(米国)国際集団が共同で主催した。