アメリカ航空宇宙局(NASA)がウェブサイトで発表した情報によると、スペースXのイーロン・マスクCEOは来年2月までに、次世代宇宙船「クルー・ドラゴン」の認証を完了することを計画中だ。同宇宙船は国際宇宙ステーションに向け飛行することになる。ロシア・スプートニクが29日に伝えた。
NASAが発表した情報によると、米宇宙飛行士2人が同宇宙船に乗り国際宇宙ステーションに向かう初飛行は、2019年4月を予定している。国際メンバーとして初めて同宇宙船に乗るロシア人宇宙飛行士は、2019年11月に出発する。
ロスコスモスとスペースXが宇宙船の認証を終えるまで、ロシア人宇宙飛行士を米民間宇宙船に乗せることはない。
「クルー・ドラゴン」はスペースXによる再利用可能な有人宇宙船で、NASAの商業有人宇宙計画の枠組み内で開発される。ロケット「ファルコン9」で打ち上げられる予定。報道によると、有人宇宙船「ドラゴン」は2014年5月30日に初公開された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月30日