福建省泉州市、昔の雰囲気を残しつつ下町を修復

 

    5月15日、福建省泉州市鯉城区金魚巷で、子供を連れて地面に金魚の彫刻がされた路地を歩く住民。金魚巷の排水システムは、雨水と汚水が分離されるように改造された。

　福建省泉州市は近年、古城の修復作業に取り組み、福建省南部の下町の特徴を持つ金魚巷で試験的に改造を実施した。昔ながらの雰囲気を残すことを原則に長さ270メートルの路地の建物、地面を修復し、高さ900メートル以上に乱雑して張られていた高低圧電線の地中化を行い、住民の生活に影響を及ぼさないことを前提に、昔ながらの味わいを残し、路地に活気をもたらした。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年5月16日