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japanese.china.org.cn |04. 08. 2018

杭州市の41年続く涼茶屋台 無料で提供

タグ: 涼茶 屋台 無料

 「三伏」(夏の最も暑い時期)、浙江省杭州市の建国中路のバス停の横で80代の顧忠根さんは涼茶を通行人に無料で提供している。この涼茶屋台は毎年「三伏」の時期だけ登場し、41年間続いている。顧忠根さんの涼茶屋台は祖母の代にできた。顧忠根さんの祖母は雑貨店を経営し、「三伏」の時期に通行人に涼茶を無料で提供していた。1977年、顧忠根さんは母親と共に涼茶屋台を出し、7年前に母親が亡くなってから彼は1人で切り盛りしている。

 

   数年前、顧忠根さんは体力の限界と感じるようになり、杭州市上城区小営街道の長明寺巷住宅地に「最も美しい涼茶」ボランティアチームを結成し、十数人のボランティアが交代で顧忠根さんの手伝いをしている。中国美術学院の学生は顧忠根さんのために深緑の多機能型カートを設計。現在、体調が良ければ顧忠根さんもボランティアと一緒に涼茶屋台に立っている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月4日


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