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japanese.china.org.cn |20. 09. 2018

四川省の博物館、話題の文物を月餅に

タグ: 中秋節 月餅

 中秋節が近づき、月餅の販売が全面的にスタートした。市場に様々な月餅があふれる中で、故宮博物院の文化クリエイティブ月餅が再び注目を集めている。昨年、故宮の文化クリエイティブ月餅はWechatの「あなたのお母さんからのメッセージ」で話題になったが、今年は限定版月餅を発売し、徽宗の詩と絵を採用した。


 故宮がノベルティグッズにより売上高が年間10億元を超えているとすれば、博物館は手本とすることができる。今年、四川省の各博物館も中秋節の文化クリエイティブ月餅を売り出したことは称賛に値する。三星堆マスク、成都博物館の鎮館の宝である石のサイ、及び陶俑の月餅はぜひ食べてみたい。


 成都市中心部に位置する成都博物館は、鎮館の宝の図案を月餅に採用した。これらの「スター」が、中国伝統文化の二十八宿図と月の相図を参考にデザインされた月餅ギフトに詰まっている。


 月餅ギフトには6個の月餅が入っており、それぞれ異なる成都博物館に関する要素をモチーフにしている。カフェラテ餡は博物館の外観、味付け牛肉餡は鎮館の宝である可愛らしい石のサイ、梅風味ローゼル餡は三星堆マスク、ナツメ餡とクリーム小豆餡は男女の陶俑の笑顔、台湾味付け肉餡は最も伝統的な月兎のイメージを採用している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月20日



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