洛陽市で発見された前漢の大型墓発見現場(11月7日)
10月上旬、考古スタッフが洛陽市で前漢の煉瓦造りの空洞型大型墓を発見した。年代は前漢中晩期と初期判断。墓から出土した青銅壺には大量の液体が入っており、考古スタッフは前漢時期の酒と推測している。
この墓の形は特殊で、墓道、主墓室、側室、廊下、耳室、墜室の6つの部分からなる。考古スタッフは墓主の骨格を整理し、葬具は双棺で、棺には副葬品として大量の玉器が入っていた。主墓室からは大雁銅灯、銅鏡、耳飾りなどの副葬品も見つかり、大雁銅灯の発見は洛陽地区で初めてとなる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月7日