12月7日、山西省太原市の太山龍泉寺で舎利塔の修復作業が進められている。うち、65トンの純銅製の唐代地下宮殿はほぼ完成し、華麗で壮大な内装が照明に照らされて輝いている。
太山龍泉寺の唐代舎利塔遺跡は2008年5月7日に発見された。武周から唐景雲年間にかけて建てられ、保存状態は良好、中国の仏塔地下宮殿の舎利としては早期のもので、仏教が中国に伝わり現地の文化と融合した物的証拠でもある。
2013年5月、龍泉寺は第7陣全国重点文物保護単位に指定された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月10日