1月22日、ボートを操縦する何銀祥さん(一番左)。彼が操縦するボートは大型船の動力を使用している。
貴州省榕江県古州鎮の八吉渡し場には橋がないため、幅約200メートルの都柳江を船で渡らなければいけない。都柳江の対岸には約2万人の少数民族が生活している。毎朝7時から夜7時まで、54歳の何銀祥さんと43歳の頼福昌さんは60回以上船に村民を乗せて行き来している。最も距離が短い八吉トン族村まではわずか1キロほどで、彼らは春運最後の1キロの「渡船人」と呼ばれている。現在、渡し場の横に「八吉大橋」が建設されており、何銀祥さんと頼福昌さんは現地最後の渡し船を見届ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月23日