japanese.china.org.cn |02. 04. 2019

半世紀にわたる努力 全て「かわいい中国」のため

タグ: 革命烈士紀念館

(图片故事)(1)半个世纪的守望,只为心中“可爱的中国”

3月27日、記念館で来館者にお辞儀をする程樟柱さん

 

   今年78歳の程樟柱さんは江西省徳興市の龍頭山革命烈士紀念館で解説員のボランティアをしている。龍頭山は革命烈士の方志敏同志が捕虜になった場所で、1954年に政府は方志敏同志および土地革命時期に犠牲になった烈士を記念するためにここを建設した。数十年にわたり、程樟柱さんは多くの来館者に方志敏同志ら革命烈士の偉大な事績を解説している。

 

   1968年、事故で障害を負った程樟柱さんは退役した。この時、彼は左目を失明し、右目の視力は0.04だった。彼は「国に大して貢献していない」と思い、部隊からの療養手当を受け取らず、家から30キロ離れた龍頭山革命烈士紀念館の職員になった。当初、記念館はぼろぼろのれんが造りの建物だった。程樟柱さんは建物をきれいにし、村を回って貴重な資料と展示品を集めた。紅軍元兵士らは彼に心を動かされ、自分のコレクションを提供し、付近の住民も烈士に関する物品を寄贈した。数回の修繕を経て記念館の大体の形ができ、林は生い茂り、2001年に全国愛国主義教育モデル基地に評価された。

 

   週末でも伝統的な祝日でも、程樟柱さんはあまり帰宅せず、妻子がよく会いに来ている。程樟柱さんは、来館者を見過ごし、解説するチャンスを失うことを恐れていると話す。今年は方志敏烈士生誕120周年にあたり、程樟柱さんにとって、方志敏同志が『可愛的中国』に記した期待は、記念館を一生守り続けること以上に貴重な誓いの言葉である。程樟柱さんは、「方志敏同志は私が一生守り続ける価値のある人物」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月2日


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