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japanese.china.org.cn |07. 04. 2019

杭州の美人記者が転身 自ら摘んだ龍井茶をネットショップで販売

タグ: 茶摘み 茶文化



 浙江省杭州。1980年代生まれのFionaは、かつて上海のファッションメディアで長年記者を務めていた。今では、生まれ故郷の杭州に戻り、西湖のそばで茶摘みの仕事をしている。龍井茶の茶畑を守り、タオバオで茶葉を売る。ネットを通じ、自ら育てた茶葉を国内外で販売している。


 毎年3月中旬、西湖龍井茶の新茶を摘む。11カ月の陽光と水分による滋養により、西湖の山々の龍井茶の新茶の芽がひらく。とてもきれいな芽だ。この時が茶業の人々の最も忙しい時期だ。Fionaも例外ではない。ほぼ毎日、龍井の山にいる。


 Fionaは5年前、働いていたファッションメディアで無形文化財の中国茶をテーマに取材した。彼女は中国の代表的な銘茶の生産地をいくつか巡り、様々なお茶の師匠の話を聞いた。原稿ができあがって、彼女は自分がお茶を愛していることに気づく。そしてお茶を作る仕事をすることに決めた。同時に、茶文化をより多くの若者に伝えることに打ち込むようになった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月7日

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