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japanese.china.org.cn |31. 05. 2019

鄭州女性がハンドメイドしたかんざし、時代劇と国内外で人気

タグ: ハンドメイド かんざし



 鄭州市女性の王寧さんは昔のアクセサリーが好きで、高校卒業後にかんざしを作るようになった。10年で、彼女は自分1人から50人のチームを抱えるまでに発展し、年間売上高は数十万元から800万元に増加した。人気の時代劇『知否』『錦繡未央』『東宮』『花開花謝花満天』で彼女がデザインしたかんざしが使用されており、彼女のチームがハンドメイドしたかんざしは人気時代劇を「ジャック」している。


 しかしECの時代、ハンドメイド作品の唯一の技術障壁は絶えずイノベーションされている。王寧さんは、淘宝に溢れる商品に危機感を感じている。「2カ月も新商品を発売しなければ、追い抜かれる」と話す彼女は、毎月7~8種の新商品をデザインしなければならず、問題に直面することもあると言う。そういう時、彼女は作業を中断して外に出て学び、新しいデザインスタイルを研究し、国内外のアート作品から新しいアイデアを取り入れる。


 王寧さんのファンは国内外におり、多くの海外の顧客が国際映画祭に出席するために多量発注する。


 多くの作品を海外に販売するが、彼女は愛国心が強く、「国は文化の自信を強調しており、中国伝統文化に加護されるかんざしが人気を集めていると感じる。これも文化の自信の表れの一つ」だと話す。この日、鄭州市から発送されたかんざしはイギリス、米国、日本、オーストラリアなどの世界各地で販売されるという。そのほか、王寧さんがハンドメイドしたかんざしは世界各地の映画祭にもよく登場し、河南要素を含むかんざしは多くの人に認められている。彼女は、「世界に中国の風が吹くと信じている」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月31日

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