9月8日、山東省済寧市の曲阜孔子博物館が6日にオープンし、70万点の孔府珍品が公開された。
孔子博物館は孔子を記念し、孔子思想を集中展示し、儒家文化をはじめとする優れた伝統文化を広めるために建設された博物館である。
同館は両院(中国科学院・中国工程院)院士の呉良鏞氏が設計し、敷地面積16万5000平方メートル。本館は漢式建築を基調とし、テーマが鮮明で、総合的機能を備える大型の現代博物館。
各種文物70万点を収蔵し、有名な収蔵品は明代から1948年までの孔府内の文書ファイル、宋代以降の4万札以上の善本古書、8000点以上の明清時期の服飾および孔子の祭祀と関係のある大量の礼楽器など。そのほかに「館の宝」と称される「黄玉馬」や「商周十供」などもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月9日