交通ターミナルである陽澄湖観光集散センターは湖面に向かって八の字の形をしており、蓮花島と陸路と水路でつながっている。遠くから見ると、メタリック感のある「茅草小屋」の銀色の屋根と延々と続く湖畔が近くの緑の植物と合わさり、東洋の味わいを醸し出している。
9月12日、2019年ベルサイユ建築賞の授賞式がフランス・パリのユネスコ本部で行われ、世界の受賞者が発表された。蘇州市の陽澄湖生態レジャー・リゾート地の陽澄湖観光集散センターはベルサイユ賞を受賞し、「世界一美しい旅客駅」と評価された。
陽澄湖観光集散センターはは世界的な建築家の隈研吾氏が設計し、外観がファッショナブルな「茅草小屋」の建築物で、三角形の大きな屋根が最大の特徴。互いに重なり合う様子は湖畔の延々と続く山脈のようで、自然と完全に融合している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月13日