国際博物館の日 浙江省の博物館がクラウド中継

国際博物館の日 浙江省の博物館がクラウド中継。

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発信時間:2020-05-16 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   よくある色で見た目も普通の岩石がどうして博物館のガラスケースに並ぶのか。専門家は、「絶対的」資格を持つためだと説明した。これは18億4000万年前に形成された変成岩で、浙江省で最も古い岩石である。浙江省龍游県博物館が13日にオープンし、クラウド中継を行い、現地を訪れた人だけでなく、ネットユーザーも古いが衰えないこの岩石の標本を観賞した。

 

 毎年5月18日は国際博物館の日にあたる。浙江省文物局によると、13日から19日まで、「浙江の光と影・クラウドで文物観賞」クラウド中継活動を初めて開催し、龍游博物館、浙江省博物館、良渚博物院、杭州市臨安区博物館、浙江自然博物院安吉館、南湖革命紀念館、寧波博物館が7回のクラウド中継を行い、オンライン観賞に新たな風を吹き込む。また、浙江省博物館学会は13日から14日にかけて、「平等な博物館に尽力:多元と包容」という国際博物館の日のテーマをめぐり、4人の専門家を招き、オンライン主旨報告会を開催する。

 

 浙江省には現在約400軒の博物館がある。今年初め、感染症が流行し、浙江省の「博物館公共サービス総合プラットフォーム」を生かし、特徴的文化資源の発掘、ニューメディアの宣伝技術の活用、オンライン授業、解説中継などの様々なオンライン文化サービスを通し、300以上のオンライン観賞と教育プロジェクトを立ち上げ、「閉館中も展示継続、サービス続行」を実現した。浙江省の博物館は営業を再開し、実名予約、時間差入館、入場制限などの措置をとって来館者の安全を保障している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月16日


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